マイク・ピアザのような打てる捕手、メッツが天王山を前に全体1位の超有望株を緊急昇格

[ 2022年10月1日 08:16 ]

フランシスコ・アルバレズ(AP)
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 9月30日(日本時間10月1日)、メッツが右のパワーヒッター、フランシスコ・アルバレズ(20)を緊急昇格させた。ナ・リーグ東地区の天王山、アトランタでのブレーブス戦に起用、7番DHで先発する。

 ベネズエラ出身、ポジションは捕手で、殿堂入りしたマイク・ピアザと比較され、昨季は19歳で24本塁打、今季も20歳で27本をマークしている。MLB全体でトップにランクされていた超有望株だ。今季ここまで98勝と好調のメッツだが、DHの打撃成績は今一つだった。捕手もジェームズ・マキャン、トーマス・ニドなど打てていないが、ジェイコブ・デグロム、マックス・シャーザーら投手陣について覚えるのに十分な時間がないため、捕手では起用しない考え。メッツ首脳陣はアルバレズが公式戦残り6試合で結果を出せば、ポストシーズンでもメンバー入りを検討している。

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2022年10月1日のニュース