ソフトB 藤井&海野バッテリーの悔し涙…ファン擁護「この涙が強くする」「悔しさをぶつけて優勝しよう」

[ 2022年10月1日 22:20 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1ー3西武 ( 2022年10月1日    メットライフD )

<西・ソ>11回、山川にサヨナラ2ランを浴びた藤井(右)と海野のバッテリーは悔し涙を流す(左は甲斐)(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは0―1の土壇場9回に柳田の1発で同点に追いついたが延長11回にサヨナラ負けを喫して2年ぶりのリーグ優勝を決めることができなかった。藤本監督の初胴上げは2日のリーグ最終戦の結果次第となった。

 1―1の延長11回のマウンドには5番手の藤井。2死走者なしから森に中前打を浴びて出塁を許す。続く山川との勝負でボールカウント2―1から4球目にインコースへ投じた136キロのフォークを左翼席へ運ばれるサヨナラ本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫した。

 試合後にベルーナドーム最終戦ということでファンにあいさつに行く際にサヨナラ弾を浴びた藤井とバッテリーを組んでいた海野は大粒の悔し涙を流していた。海野の横には正捕手である甲斐が付き添い、介抱していた。

 バッテリーの涙にファンからは「2人のせいじゃないから泣かないで!」「藤井、海野でやり返そう」「悔しいけど明日は絶対に勝つ!」「この涙が更に強くする!」「この悔しさを明日そして今後にぶつけよう!そして優勝する」「この涙で明日は勝つ気がする」「藤井、海野大丈夫だ!明日一丸になって全力で優勝を掴み取る」などの声があがった。

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