中日・平田、今季限りで退団へ　現役続行へ他球団でのプレーを模索

中日・平田良介
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　中日の平田良介外野手（34）が今季限りで退団することが1日、分かった。来季の戦力構想から外れたが、本人は現役続行を希望しており、今後は他球団でのプレーを模索していく。

　平田は大阪桐蔭から05年高校生ドラフト1巡目で中日に入団。勝負強い打撃と堅実な守備を武器に主力を担い、17年間、中日一筋でプレーした。

　今季は昨年に患った「異型狭心症」から復帰して開幕1軍を果たし、主に代打で起用されたが、5月に新型コロナウイルス感染による離脱もあり、51試合で打率・200、1本塁打、10打点と思うような成績を残せなかった。岡林、鵜飼ら若手の台頭もあり、来季の戦力構想から外れた。