ソフトバンク藤井&海野バッテリーが悔し涙、涙 延長11回に山川にサヨナラ弾浴びVは最終日決着へ

[ 2022年10月1日 22:08 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1ー3西武 ( 2022年10月1日    メットライフD )

<西・ソ>11回、山川にサヨナラ2ランを浴びた藤井(右端)は涙を流す(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは0―1の土壇場9回に柳田の1発で同点に追いついたが延長11回にサヨナラ負けを喫して2年ぶりのリーグ優勝を決めることができなかった。藤本監督の初胴上げは2日のリーグ最終戦に持ち越しとなった。

 優勝マジック「1」で迎えたこの試合。引き分け以上で2年ぶりのリーグ優勝が決まる大事な試合の先発を任されたのはエース千賀。味方の援護に恵まれず7回108球、1失点の力投も降板した。9回に柳田の1発で同点に追いついた。

 1―1の延長11回のマウンドには5番手の藤井。2死走者なしから森に中前打を浴びて出塁を許す。続く山川との勝負でボールカウント2―1から4球目にインコースへ投じた136キロのフォークを左翼席へ運ばれるサヨナラ本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫した。

 試合後にベルーナドーム最終戦ということでファンにあいさつに行く際にサヨナラ弾を浴びた藤井とバッテリーを組んでいた海野は大粒の悔し涙を流していた。海野の横には正捕手である甲斐が付き添い、介抱していた。

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