【ファーム情報】西武・今井が4回10Kで1失点　楽天・高田孝はリーグトップ10勝目　阪神打線は7発

西武・今井
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　プロ野球のファームは21日、イースタン、ウエスタン両リーグで計5試合が行われた。

　日本ハムは巨人戦（ジャイアンツ）に9―2。先発・鈴木は3回無安打無失点。石川亮が8回に2号3ラン。ドラフト3位・水野（JR四国）が2安打3打点だった。巨人先発・直江は3回2/3を8安打6失点（自責5）で1敗目（2勝）。松原が3安打2打点。

　西武はDeNA戦（カーミニークフィールド）に5―4で逆転サヨナラ勝ち。9回に山村がサヨナラの右前打を放った。高木が初回にリーグトップタイの13号2ラン。古賀が2安打2打点。先発・今井は4回4安打10奪三振で1失点だった。DeNA先発・平良は4回4安打6奪三振で3失点。ドラフト6位・梶原（神奈川大）が2安打2打点。

　楽天はロッテ戦（ロッテ浦和）に13―0で大勝。堀内が2安打2打点をマークした。先発・高田孝は6回2/3を2安打7奪三振無失点の好投でリーグ単独トップの10勝目（2敗1セーブ）。ロッテ先発・東妻は2回3安打3奪三振3失点（自責0）で3敗目（3勝2セーブ）。打線は2安打に終わった。

　広島―中日戦（由宇）は延長10回、7―7で引き分け。先発・中村祐は6回8安打7奪三振で4失点。長野が初回に先制3号3ラン。正随が7回の7号ソロなど3安打4打点をマークした。中日先発の育成選手・福島は3回1/3を8安打4奪三振で5失点（自責4）。ドラフト2位・鵜飼（駒大）が4回に2号ソロ、郡司が5回に6号3ラン。ガルシア、山下、福田が揃って3安打を放った。

　オリックスは阪神戦（鳴尾浜）に15―13。両チーム合わせて10本塁打が飛び交う乱打戦を制した。渡部が初回に先頭打者本塁打となるを放つなど2安打2打点。マッカーシーが初回に3号2ラン、2回に4号3ランと2打席連発で3安打5打点。杉本が4安打1打点だった。先発・竹安は5回5安打5奪三振3失点（自責2）で3勝目（3敗）。阪神は高寺が3回の3号ソロなど2安打2打点、遠藤が4回に2号ソロ、6回に北條が1号ソロ。江越が6回に5号2ラン、8回に6号ソロと2打席連発。井上も7回に10号ソロ、8回に11号2ランと2打席連続アーチを放った。先発・ガンケルは2回9安打8失点で1敗目。