ヤクルト・石川 42歳の意地!悔しさ晴らした7月7日以来の6勝目、通算183勝目

[ 2022年9月21日 21:10 ]

セ・リーグ   ヤクルト6ー2中日 ( 2022年9月21日    バンテリンD )

<中・ヤ>力投する先発の石川(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの石川雅規投手(42)は21日の中日戦(バンテリンドーム)で先発し、7月7日以来の今季6勝目を挙げた。

 前回13日の巨人戦は5回途中6失点でKO。村上が登板中の4回に54号を放ち、降板後の9回に55号を打った試合。日本中がお祭り騒ぎだった陰で負け投手になった。その悔しさを晴らすべく、通算519試合目のマウンドに上がった。

 2回までわずか21球、6人で打ち取った石川だが、3回、岡林、大島に連続タイムリーを浴び、2点を先制されてしまう。しかし、打線が4回に逆転し、5回に追加点をもらったベテラン左腕は立ち直り、前回崩れた4、5回は無安打無失点で切り抜けた。

 4―2の6回1死、大島にヒットを許したところで、石山にスイッチ。勝ち投手の権利を持って、5回1/3を84球2失点で降板した。

 8回は清水、9回はマクガフが締め、石川は今季6勝目となった。

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