ジャッジ60号が劇勝呼んだ!ヤンキース、スタントンが逆転サヨナラ満弾

[ 2022年9月21日 11:52 ]

インターリーグ   ヤンキース9―8パイレーツ ( 2022年9月20日    ニューヨーク )

9回に逆転サヨナラ満塁弾を放ったスタントン(中央)のもとに駆け寄り、歓喜の輪をつくるジャッジ(左から3人目)らヤンキースナイン(ロイター)
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 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が20日(日本時間21日)、パイレーツ戦に「1番・右翼」でスタメン出場、60号本塁打を放った。01年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ、73本)以来、メジャー史上6人目(9度目)の60本塁打達成。ロジャー・マリス(ヤンキース)のア・リーグ記録61本にあと1本と迫った。試合はヤンキースがジアンカルロ・スタントンの逆転満塁本塁打で9―8とサヨナラ勝ちした。

 4―8と4点差ビハインドで迎えた9回。ジャッジの第5打席。パイレーツ5番手の右腕ウィル・クロウが投じた5球目のシンカーを強振。左翼席へ運んだ。待望の一発に本拠ヤンキースタジアムのファンは大興奮。ベンチに戻ったジャッジは、沸き起こるスタンディング・オベーションにベンチから出て手を上げて感謝した。

 続くリゾが二塁打で出塁、トーレス四球、ドナルドソンが安打で満塁の絶好機を迎えると、5番スタントンが左翼席へ運ぶ26号満塁本塁打。ヤンキースが劇的な逆転サヨナラ勝ちを飾った。

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