巨人・中田翔「気持ちの準備はしてた」 プロ2度目の犠打にネット反響「男気感じた」「原監督らしい采配」

[ 2022年9月21日 22:13 ]

セ・リーグ   巨人2―1DeNA ( 2022年9月21日    横浜 )

<D・巨>6回、送りバントを決める中田(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の第91代4番・中田翔内野手(33)が21日のDeNA戦(横浜)でプロ通算2度目となる犠打を記録。惜しくも得点には繋がらなかったが「(バントは)気持ちの準備はしていましたし、サインが出たからにはきっちり決めるだけでした。良かったです」とコメントした。

 中田は初回、2死三塁から中前適時打を放ち、3試合連続打点を挙げるなど好調をキープ。9月はリーグトップの18打点目となり「打ったのはスライダーです。チャンスだったので積極的にいこうと思っていました。コンパクトにしっかりと捉えることができました。先制できて良かったです」と喜んだ。

 2―1とリードした6回には無死一、二塁の場面できっちり犠打を決め、チャンス拡大に貢献。惜しくも後続が倒れ無得点に終わったが、今年の5月13日中日戦以来となるプロ2度目の犠打を記録。

 豪快なスイングで球場を沸かせてきた男の珍しい姿にネット上では「中田ナイス犠打」「中田通算2本目の犠打」「中田の犠打に男気感じた」「今日は中田さんのバント痺れました」と話題に。

 なかには「中田の犠打はないわーって思ったけど、ここにきて原監督の執念を感じる」「中田の犠打に原さんの執念を感じた」「中田にバントさせるのは原監督だけやろうな」「中田にバントとはいかにも原監督らしい」といった指揮官の采配に関するコメントも多かった。

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