昨季王者ブレーブスのプレーオフ進出が確定　5季連続のポストシーズン　地区首位メッツとは1差

ナショナルズ戦で今季9勝目を挙げたブレーブスのチャーリー・モートン（AP）
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　昨季のワールドシリーズを制し、今季はナ・リーグ東地区で2位につけているブレーブスが20日、地元アトランタ（ジョージア州）でナショナルズに3―2で競り勝って5連勝で93勝55敗。リーグ全体で7位のブルワーズ（中地区2位）が東地区首位のメッツに5―7で敗れて78勝70敗となったために、14試合を残してブレーブスの5シーズン連続でのプレーオフ進出が決まった。

　ブレーブスの先発チャーリー・モートン（38）は5回1/3を3安打、1失点で今季9勝目（6敗）。クローザーのケンリー・ジャンセン（34）は2安打、1失点と苦しんだものの今季36セーブ目（ナ・リーグ1位）を挙げた。

　東地区首位のメッツもナショナルズに3―2で勝って5連勝を飾っており（95勝55敗）、ブレーブスとのゲーム差は「1」のまま。両者は9月30日からアトランタで3連戦を行うことになっているが、メッツが地区優勝を飾れば7シーズンぶり、ブレーブスならば5シーズン連続となる。

　＜ナ・リーグ東地区順位＞
（1）☆メッツ（95勝55敗）
（2）☆ブレーブス（93勝55敗）
（3）フィリーズ（80勝67敗）
（4）★マーリンズ（61勝88敗）
（5）★ナショナルズ（51勝97敗）
　☆はプレーオフ進出が確定、★はプレーオフから除外されたチーム

　＜ナ・リーグの・ワイルドカード順位＞
（1）ブレーブス（93勝55敗）
（2）パドレス（82勝66敗）
（3）フィリーズ（80勝67敗）
（4）ブルワーズ（78勝70敗）
（5）ジャイアンツ（71勝77敗）
（6）ダイヤモンドバックス（68勝80敗）
　＊上位3チームがワイルドカードでプレーオフに進出　これ以外のチームは脱落