大谷翔平のMVP、ジャッジ60号でファン「15勝40本なら大谷…」「W規定到達して前人未到の記録を」

[ 2022年9月21日 12:14 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―2レンジャーズ ( 2022年9月20日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>6回無死から右前打で出塁し、続くウォードの左翼線二塁打で一気に生還する大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は20日(日本時間21日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席に6試合連続安打となる右前打で出塁、続くウォードの左翼線二塁打で勝ち越しの生還を果たすなど4打数1安打だった。エ軍は5―2で勝利した。大谷とのMVP争いで注目されるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)はパイレーツ戦で60号アーチを放ち、メジャー史上6人目(9度目)の60本塁打を達成。ネット上でのMVP論争もヒートアップした。

 この日の大谷とジャッジに、インターネット上では「大谷のMVPも難しくなったか?」「ジャッジMVP?とりあえず大谷は15勝して40本打てばまだわからんか」「ジャッジ60号か~、記録更新はほぼ間違いないしあとは三冠王取って文句なしのMVPとしてほしいね 大谷は特別賞くらいは欲しいところ」「大谷は歴史を作ってるけど歴史を塗り替える方がインパクトでかく見えるんだろうな」「とにかく大谷さんはW規定到達して前人未到の記録を打ち立てて欲しい!!MVPならずとも永遠に残る記録」「大谷ジャッジ論争、日本人としては大谷がMVPを取って欲しいけど流石にジャッジ優勢かな」「15勝40本なら大谷、それに満たないならジャッジがMVPかなぁ」などの声が上がった。

 大谷はこの日、初回2死の第1打席はレ軍の先発左腕ラガンズの前に中直、3回2死の第2打席は空振り三振だったが、6回無死の第3打席で右腕サンタナから右前打し、14日(同15日)のガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「6」に伸ばした。外角変化球に体勢を崩されながらも絶妙のバットコントロールで右前に運んだ。続くウォードの左翼線二塁打では、快足を飛ばして一塁から勝ち越しの生還を果たした。8回無死の第4打席は左腕キングと対戦した三ゴロだった。これで通算打撃成績は143試合で530打数142安打、打率・268、34本塁打、89打点、11盗塁。投手としては13勝8敗、防御率2・43でシーズンの規定投球回まで、あと14イニングとしている。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月21日のニュース