DeNA・佐野 4安打2打点で首位と6差に「“まだいけるぞ”というみんなの思いに乗っかった」

[ 2022年9月21日 05:10 ]

セ・リーグ   DeNA5―4阪神 ( 2022年9月20日    甲子園 )

<神・D>初回、先制ソロを放ち、タッチをかわす佐野(右)(撮影・北條 貴史)
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 2位のDeNAは主将の佐野が4安打2打点と活躍し甲子園での阪神との今季最終戦に勝利。「最後まで誰も諦めていなかった。“まだいけるぞ”というみんなの思いに乗っかった」と笑った。

 初回2死、青柳から左中間へ2年ぶり2度目の20号到達となる先制ソロ。8回に逆転されたが、2点を追う9回は1点差とし、なお2死一、二塁で守護神の岩崎から右前に同点打。その後の楠本の決勝右前打につなげた。

 9月は30日間で27試合を戦う過密日程でチームは10連戦中。19日に東京ドームで巨人戦を行い、台風14号の影響を受けつつ、この一戦のために甲子園に移動した。21日は本拠地の横浜スタジアムに戻り、再び巨人戦に臨む。首位のヤクルトが敗れ、ゲーム差は6。佐野は「与えられた日程で戦うだけ」と力を込めた。(大木 穂高)

 ▼DeNA・伊勢(2―1の7回を3者凡退に抑え、球団新記録の39ホールドポイントに到達)ベイスターズでも歴代で一番になれたことをうれしく思う。

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2022年9月21日のニュース