ヤンキース・ジャッジが60号!メジャー史上6人目の大台突破 ア・リーグ記録61本にあと1

[ 2022年9月21日 11:30 ]

インターリーグ   ヤンキース―パイレーツ ( 2022年9月20日    ニューヨーク )

9回の第5打席、60号本塁打を放ったジャッジは大声援の中、生還(AP)
Photo By AP

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が20日(日本時間21日)、パイレーツ戦に「1番・右翼」でスタメン出場、60号本塁打を放った。01年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ、73本)以来、メジャー史上6人目(9度目)の60本塁打到達。ロジャー・マリス(ヤンキース)のア・リーグ記録61本にあと1本と迫った。

 4―8で迎えた9回無死からの第5打席。パイレーツ5番手の右腕ウィル・クロウが投じた5球目のシンカーを強振。左翼席へ運んだ。

 待望の一発に本拠ヤンキースタジアムのファンは大興奮。ベンチに戻ったジャッジは、沸き起こるスタンディング・オベーションにベンチから出て手を上げて感謝した。

 この1発でヤンキースが反撃態勢に。走者をためて満塁とすると、5番スタントンが逆転満塁本塁打。9―8とサヨナラ勝ちした。

 二刀流のエンゼルス・大谷翔平投手(28)は今季ここまで13勝34本塁打。メジャー初の規定投球回到達まで残り14イニングとしており、メジャー史上初のダブル規定到達が視界に。ア・リーグのMVP争いは、し烈を極めている。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月21日のニュース