阪神・佐藤輝　先制2点打＆フェンス際美技　糸井の引退試合で目の下のアイブラックに「7」

セ・リーグ   阪神－広島 （ 2022年9月21日    甲子園 ）

＜神・広＞初回2死満塁、佐藤輝は右前に先制の2点適時打を放つ。投手森下（撮影・北條　貴史）
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　阪神・佐藤輝が初回2死満塁で先制の2点適時打を放った。広島・先発の森下の内角直球を右前へ運んだ。直後に二盗を決めた。

　初回の守備では、1死一、二塁で、マクブルームが放った右中間への大飛球を、フェンス際でジャンプしてキャッチ。フェンスが視界に入る難しい打球を抑え、ベンチ内の糸井から拍手で称えられた。

　この日は、近大の先輩・糸井の引退時代。まぶしさを抑える効果があるとされる目の下の「アイブラック」に、糸井の背番号「7」の数字を白色で記してプレーをしている。タイムリーを打ったあと、イニング間のキャッチボールを2人で行った。

　攻守で活躍して恩人の記念の1日に華を添えるとともに、3連敗中のチームの連敗阻止に挑む。