佐藤綾乃 0秒10差4位も納得、序盤から攻めのレース「100%の力を出した結果」

[ 2022年2月8日 05:30 ]

北京五輪第4日 スピードスケート女子1500メートル ( 2022年2月7日    国家スピードスケート館 )

<北京五輪・スピードスケート>女子1500メートル、レースを終え笑顔の佐藤綾乃(右)=撮影・小海途 良幹
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 佐藤は3位と0秒10差で表彰台を逃した。最初の300メートルは出場選手で2番目に速い25秒21。序盤から飛ばす攻めのレースを展開した。

 高崎健康福祉大入学当初は保育士を夢見たが、大学2年時にナショナルチーム入りして人生が一変。一緒に練習する高木美の後ろにつき一蹴りでの伸びなど技術の違いを実感し、背中を追い続けて成長した。

 今季W杯で3度表彰台に立つなど躍進。「100%の力を出した結果の4位。悔いはない。0秒10の差は脚の長さでしょうか」と笑った。

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