小林陵侑 涙の高梨沙羅を思いやる「すごく責任感じてて、メンタル最悪だったと思う」混合団体から一夜

[ 2022年2月8日 09:24 ]

男子個人ノーマルヒル決勝、金メダルに輝き、ガッツポーズの小林陵侑(AP)
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 北京冬季五輪で今大会日本選手第1号の金メダルを獲得した小林陵侑(25=土屋ホーム)が日本テレビ「ZIP!」(月~金曜前5・50)や「THE TIME,」(月曜~金曜前5・20)やテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)など朝の情報番組ににはしご出演。金メダルを獲得した個人戦のほか、波乱の展開となった混合団体を終え、心境を語った。

 混合団体で日本は小林、佐藤幸椰(26=雪印メグミルク)、高梨沙羅(25=クラレ)、伊藤有希(27=土屋ホーム)の4人で臨み、4位に食い込んだ。

 1回目、高梨がスーツの規定違反で記録なしとなるアクシデントに見舞われるも、残る3人でカバーして8位で2回目に進出。2回目では高梨が98・5メートルを飛ぶと、エースの小林陵は106・0メートルをマーク。4人のチーム力で合計点836・3点まで追い上げ、4位に順位を上げた。

 この日、「ZIP!」出演時に、前夜のジャンプ混合団体を振り返り、「結構みんな驚くような試合内容になったと思うんですけど、1人1人集中して良いパフォーマンスが出来たんじゃないかなと思います」。高梨の2回目のジャンプについては、「本当に本人すごく責任感じてて、すごくメンタル最悪だったと思うんですけど、本当にハイレベルなパフォーマンスしててやっぱりプロだなと思いました」と語った。

 試合後、高梨について「たくさんハグしてあげました」と語っていたことについて、「ちょっとなんて言ったかはあんま覚えてないんで、ハグっていう表現になったんですけど。あんま言うよりそっちの方が伝わるかなって感じです」と説明。続けて「本当に小さい頃から一緒に頑張ってた仲間なので、本当に人一倍責任感じてるんだろうなって思いながら見てました」と話した。

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2022年2月8日のニュース