北京パラ・スキー距離代表の新田 世代交代へ若手へ「思いの伝承でもある」

[ 2021年12月28日 05:30 ]

囲み取材で涙を流して思いを語る新田
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 北京冬季パラリンピックに出場するノルディックスキー距離の日本代表が27日、北海道旭川市内で練習を公開した。

 18年平昌大会男子10キロクラシカル(立位)金メダルの新田佳浩(41=日立ソリューションズ)は軽めの調整。7大会連続の大舞台に臨むレジェンドは北京を集大成と位置付けており、「出場することがゴールではない。思いの伝承でもある」と若手への世代交代も見据える。

 前回大会は個人で頂点に立ちながらも、距離混合10キロリレーでは4位と惜しくも表彰台を逃しており「最終的にはリレーでメダルに絡めるようにやっていく」とリベンジを誓った。

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