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一生忘れない「1分間」の聖地 富山第一の中村主将が重傷を克服して出場「うれしくてたまらない」

[ 2021年12月28日 13:27 ]

全国高校ラグビー1回戦   富山第一8ー31飯田 ( 2021年12月28日    花園ラグビー場 )

<富山第一・飯田> 初戦で敗れ一礼してグラウンドを去る富山第一・フィフティーン(撮影・大森 寛明)
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 医師の言葉を思い出した。「花園は無理です。諦めなさい」。診断を覆すために続けた努力が最後に実った。左前十字じん帯断裂の重傷から、フランカーの中村虎鉄主将がチームに復帰した。

 1年からレギュラーを務めてきたが、7月の練習試合で負傷し、手術。医師に試合出場を止められ、地区予選もベンチには入れなかった。練習指導や給水補助でチームのために動くことを心がけながら、「花園のグラウンドに立つ」という夢は捨てずに上半身のトレーニングを欠かさなかった。

 全体練習にも合流できなかったが、後半29分に最後の出場。「まだまだ。これからだぞ」とチームを鼓舞しながら、タックルも決めた。「最後にこのメンバーでグラウンドに立ててうれしくてたまらない。目標の1勝はできなかったが、1、2年生に頑張ってほしい」と胸を張っていた。

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