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大分舞鶴 県大会決勝抽選で涙した「大分東明の分まで背負って」島主将の言葉胸に完封発進

[ 2021年12月28日 05:30 ]

全国高校ラグビー1回戦   大分舞鶴22ー0倉敷 ( 2021年12月27日    花園ラグビー場 )

<倉敷・大分舞鶴>前半、パスを出す大分舞鶴・川原(中央)(撮影・成瀬 徹)
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 3大会ぶり58度目出場の大分舞鶴は倉敷(岡山)に22―0で完封発進。WTBの左村碧月(3年)が先制トライを奪うなど活躍した。

 漆黒のジャージーの大分舞鶴が復活の1勝だ。流れを引き寄せたのはWTB左村碧月。前半8分。自陣10メートルの中央ラックから細かいパス回しで右に展開し、先制トライを決めた。「県大会ではFWに頼り切っていたのでバックスで取れたのは、新しい舞鶴を見せられたと思うのでよかったです」と胸を張った。

 その後は追加点を奪えず前半を7―0で終えると、ハーフタイムに就任初年度の杉本圭監督(53)は選手にパス回しを指示した。「緊張もあったと思うので、声を出させたかった」と狙いを説明。これで硬さが取れると、後半は守備からリズムをつくってゲームを支配し、No・8の岩田力也の2トライなど3トライを奪って完封勝ち。左村は「ミスしても自分たちなら(相手の守備を)止められるという気持ちを持って大胆に攻撃できたと思います」と話した。

 過去に優勝1度、準優勝3度を誇る伝統校も、ここ2大会は出場を逃していた。県大会決勝ではライバルの大分東明に14―0から追い付かれ14―14で両校優勝。抽選の末に3大会ぶりの花園切符をつかんだ。前日のミーティングでフランカーの島正輝主将は「(大分)東明の分まで背負っていきましょう」と呼びかけ結果につなげた。

 次戦はBシードの石見智翠館に挑む。左村は「自分たちがたまたま(花園に)行けた立場なので、勝っていくことで東明の強さの証明にもなると思う」と誓った。(杉浦 友樹)

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