倉敷 初出場初勝利狙うも完封負け 高校日本代表候補ティポアイルーテル「全力出し切れた」

[ 2021年12月28日 05:30 ]

全国高校ラグビー1回戦   倉敷0ー22大分舞鶴 ( 2021年12月27日    花園ラグビー場 )

<倉敷・大分舞鶴>試合を終えてグラウンドにひざまづき、祈りを捧げる倉敷・ティポアイルーテル(撮影・北條 貴史)
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 <岡山・倉敷>完封負けで初出場初勝利を逃した。司令塔もこなす器用さと、激しいタックルが武器の高校日本代表候補のNo・8ティポアイルーテルは「全力を出し切れた」と涙を流しながら前を向いた。サモア代表の父と、アイルランド代表の兄を持つサラブレッド。創部1期生としてニュージーランドから来日し、日本の文化に魅了された。尊敬する人は「吉田松陰先生」。関東学院大へ進み、将来は「桜のジャージーを着たい」と目を輝かせた。

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2021年12月28日のニュース