セリーナ、東京五輪欠場を表明　「決めた理由はたくさんある」も明言せず　女子テニス元世界ランキング1位

女子テニス元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ（AP）
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　女子テニス元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ（39＝米国）が27日、東京五輪欠場を表明した。ウィンブルドン選手権の開幕前日会見で「私は五輪のリストにいない」と明かした。

　説明を求められると「決めた理由はたくさんあるけど、今日は話したくない。別の日に」と明言を避けたが、東京五輪は新型コロナウイルス対策で家族同伴を認めておらず「愛娘と離れるのは耐えられない」と欠場を示唆していた。

　セリーナは12年ロンドン五輪でシングルスとダブルスの2冠を達成。00年シドニーと08年北京でも女子ダブルスを制した。