小平 68と伸ばし3打差9位に浮上「リズム崩さないこと意識」

[ 2021年6月28日 02:30 ]

小平は首位と3打差に浮上(AP)
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 米男子ゴルフのトラベラーズ選手権は26日、コネティカット州のTPCリバーハイランズ(6841ヤード、パー70)で第3ラウンドが行われ、20位から出た小平智(31=Admiral)が4バーディー、2ボギーの68と伸ばし、通算7アンダーで首位と3打差の9位に浮上した。2位から出たクレーマー・ヒコック(29)とバッバ・ワトソン(42=ともに米国)が通算10アンダーで首位に並んだ。

 小平が68とスコアをまとめ、首位と3打差に迫った。「今日は一日風が強く、リズムを崩さないことを意識して回ったのが良かった」。前半は2バーディー、ボギーなしと快調に滑り出すも、後半は一進一退。15番でこの日2つ目のボギーを叩いたが、続く16番パー3で第1打をピン手前2・5メートルにつけてバウンスバックする粘りを見せた。初日の63のような好スコアが出れば十分に逆転は可能。「落ち着いてラウンドできれば上にいけると思う」と米2勝目を目指す。

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2021年6月28日のニュース