短距離界の新星・デーデーが200メートルでも2位　リレーメンバー選出の可能性も

陸上・日本選手権兼東京五輪代表選考会最終日 （ 2021年6月27日    大阪・ヤンマースタジアム長居 ）

男子200メートル決勝、2位に入ったデーデー・ブルーノ（右）は優勝した小池祐貴と握手を交わす（撮影・北條　貴史）
Photo By スポニチ

　短距離界の新星、デーデーが100メートルに続いて200メートルでも2位に入った。小池には及ばなかったものの、20秒63の自己ベストをマーク。ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ東海大4年の21歳が、高いポテンシャルを見せつけた。

　2種目とも五輪参加標準記録を突破していないため、個人での東京五輪出場は不可能だが、リレーメンバーで選出される可能性は残されている。