女子ソフトボール新リーグ名称は「JDリーグ」 来春スタート、16チームで年間チャンピオン争う

[ 2021年6月28日 17:17 ]

新リーグのロゴ(C)JD.LEAGUE
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 日本女子ソフトボールリーグ機構は28日、オンラインで記者会見を行い、来春からスタートする新リーグの名称を「JDリーグ(Japan Diamond Softball LEAGUE)」と発表した。

 新リーグにはビックカメラ高崎を筆頭にデンソーなど16チームが参加予定で、東西8チームに分けられてレギュラーシーズンを戦う。現行のリーグ制度よりチーム数が4チーム増え、年間試合数も各チームあたり8試合増加する。交流戦も行われ、各チームが年間29試合を実施。全日程が終了した時点で勝率が最も高いチームが地区優勝となる。その後、東西地区の1~3位、東西地区の4位で勝率の高い方の計7チームがポストシーズンに進出し、トーナメント方式で年間チャンピオンを決める。

 この日の記者会見には、元日本代表のシドニー五輪銀メダリストで、新リーグのブランディングアドバイザーを務める増淵まり子氏(41)も出席。試合数が増加したことに「出場できるチャンスが増える。選手たちはモチベーションが上がる」と語った。

 現在、開幕戦の日程などは未定。今後、年間スケジュールなどの詳細が決まり、開幕に向けて準備を進めていく。

 新リーグの東西の振り分けは以下の通り。

<東地区>
ホンダ、ビックカメラ高崎、太陽誘電、戸田中央総合病院、日立、大垣ミナモ、NECプラットフォームズ、デンソー

<西地区>
トヨタ自動車、豊田自動織機、東海理化、日本精工、SGホールディングス、シオノギ製薬、伊予銀行、takagi北九州

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2021年6月28日のニュース