武将山 十両昇進に「素直にうれしい」 19年入門鈴木の活躍が刺激に「負けたくなかった」

[ 2021年1月27日 12:33 ]

十両昇進が決まり、リモート会見する武将山(日本相撲協会提供)
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 日本相撲協会は27日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月14日初日)の番付編成会議を開き、武将山(25)=本名・藤原虎太郎、茨城県出身、藤島部屋=の新十両昇進を決めた。

 師匠の藤島親方(元大関・武双山)と同席でリモート会見に臨んだ武将山は「素直にうれしいです」と緊張気味に心境を述べた。
 埼玉栄高から2014年初場所に初土俵を踏み、自己最高位の西幕下2枚目で臨んだ初場所は3連勝後3連敗したが7番相撲の十両・竜虎戦で勝利し4勝3敗と勝ち越した。「番付はあまり考えなかった。1番1番集中して取り切ることだけを考えた」と振り返った。

 コロナ禍での自主期間中は日頃の稽古でしこ、てっぽうなどの基礎運動を重点的に行い地力強化につなげた。また、19年に入門した鈴木が一気に番付を駆け上がったことも大きな刺激となった。「負けたくなかった」。稽古では、はたきや引き技をなくすように心がけ、「前に出ることだけ考えた」と丸い体で押すスタイルに磨きをかけ4場所連続勝ち越しで関取の座をつかんだ。

 10年9月に前身の武蔵川部屋を継承後、初の新十両誕生に藤島親方は「久しぶりの関取なので良かったと思います。これを機に部屋を引っ張ってほしい」と期待をかける。

 埼玉栄は大関・貴景勝、初場所優勝の大栄翔らが活躍中で「悔しい思いもしてきた」という。師匠から「真っ向勝負で行ってほしい」とハッパをかけられ、「押す相撲で活躍できるように頑張ります」と力をこめた。

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