新十両の貴健斗「一番一番毎日やるだけ」 転機になった同部屋貴景勝の叱咤

[ 2021年1月27日 10:56 ]

貴健斗
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 日本相撲協会は27日、大相撲春場所(3月14日初日)の番付編成会議を開き、西幕下筆頭の初場所で5勝2敗だった24歳の貴健斗(常盤山部屋)が新十両に昇進した。東京都台東区の同部屋でリモート会見に臨み「いつも通り平常心です。リモートが一番緊張しています」と苦笑いしつつ、「まず来場所、勝ち越したい。一番一番毎日やるだけだなと思う」と意欲を見せた。

 幕下で勝ち越しと負け越しを繰り返していた約2年前。「ネガティブが絶頂」だったころに同部屋の貴景勝から「2年で決めてやらないと膝のケガもあるし、おまえもこれから分からなくなる。目標決めてやれ」と叱咤されたことが転機になった。

 「先代の貴乃花親方(元横綱・貴乃花光司氏)から“突いていけ”と言われた」という突き押しを徹底して磨き、最近は大関とトレーニングにも励み、2~3年前の計測時は約80センチだったという太腿周りはさらに成長。パワーも増した上、「精神面が未熟で、成長に大分、時間が掛かった。そういうところが成長して今乗り越えてきていると思う」と心技体もそろって、昨年初場所から6場所連続で勝ち越して十両に上がった。

 同席した師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)は「よく頑張ったなという気持ちでいっぱい」と労い、「入ったときからコツコツやる非常に真面目なタイプ。パワーをつけたらどんどん番付が上がっていくんじゃないかと思っている。当たる威力をつけたらもっともっと番付が上がると思っている」と期待。まずは、十両での勝ち越しを目指すが、24歳は「できるだけ早く幕内入っていきたい」と言葉に力を込めた。

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