Honda 2年連続の準優勝 上野由岐子に脱帽「コースがきっちりしていた」

[ 2020年11月8日 17:04 ]

第53回日本女子ソフトボールリーグ1部決勝トーナメント決勝   Honda0―1ビックカメラ高崎 ( 2020年11月8日    名古屋市・パロマ瑞穂野球場 )

<Honda・ビックカメラ高崎>決勝でビックカメラ高崎に敗れたHondaナイン
Photo By 共同

 Hondaは2年連続で決勝で敗れた。先発の左腕ジェイリン・フォード投手(26)が被安打1、犠飛による1失点に抑えながら、打線が援護できなかった。ビックカメラ高崎の上野由岐子投手に14三振を喫し、鈴木幸司監督(47)は「上野投手を打ち崩せなかったのが敗因です」と潔く完敗を認めた。

 3三振の3番の森山遥菜内野手(27)は、「コースがキッチリしていて、変化球は上(ライズボール)か、下(ドロップなど)かで張っていないと難しいと思った。どちらも狙うとミスショットも多くなる。私は、インコースのライズボールが一番難しくて、それで外のスライダーでの三振が2打席あった」と脱帽した。上野は前日のトヨタ自動車戦で4失点していた。1日での変わり身に、9番の棚町佳奈捕手(24)は「トヨタ自動車戦より甘いボールが少なかった」と、お手上げ気味だった。

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2020年11月8日のニュース