ジュニア女子は住吉りをん逆転V 2位千葉百音、3位瀬川穂乃 東日本選手権

[ 2020年11月8日 16:55 ]

フィギュアスケート東日本選手権最終日 ( 2020年11月8日    山梨・小瀬スポーツ公園アイスアリーナ )

住吉りをん
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 ジュニア女子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の住吉りをん(17=駒場学園高)が1位の108・39点をマークし、合計159・06点で逆転優勝を果たした。

 住吉は「ロシュフォールの恋人たち」を演じ、加点を狙ってフリップ―トーループの連続3回転に変更した冒頭のジャンプを成功させた。「普段失敗しない部分で失敗して、その次まで続いて悔しい気持ちでいっぱいです」と自己評価は厳しめだったが「全日本ジュニアではノーミスの演技をして全日本選手権にいきたい」と決意を新たにした。

 SP首位の千葉百音(15=仙台FSC)は「少し緊張してしまった」というフリーで4位の90・40点。合計149・95点で2位だった。ジュニア2戦目でSP6位の瀬川穂乃(14=仙台FSC)はフリー2位の96・98点で順位を上げ、合計143・61点で3位に入った。瀬川は「驚きとうれしい気持ちでいっぱい」と語った。上位7人が今月21日から始まる全日本ジュニア選手権(青森)の出場権を獲得した。

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2020年11月8日のニュース