貴景勝 18年九州場所以来2度目Vへ「気持ちで戦う相撲取りたい」

[ 2020年11月8日 05:30 ]

貴景勝
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 新型コロナウイルスの感染防止のため、東京開催となった大相撲11月場所は8日、東京・両国国技館で初日を迎える。白鵬(35=宮城野部屋)、鶴竜(35=陸奥部屋)の両横綱が2場所連続で初日から休場となり、新大関の正代(29=時津風部屋)ら3大関に看板力士としての責任がのし掛かる。

 18年九州場所以来、2度目の優勝を目指す貴景勝は「結果を求められている。気持ちで負けないで攻撃に集中して一生懸命どんどん攻める相撲を取っていく」と気合を入れた。この日は朝稽古で基礎運動などを行い臨戦態勢を整えた。膝の状態も上向いており「秋場所が終わってからやってきたものをできるようにしたい。気持ちで戦う相撲を取りたい」と表情を引き締めた。

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2020年11月8日のニュース