小関也朱篤 日本記録に肉薄 100メートル平で“リオ金”ピーティを撃破

[ 2020年11月8日 05:30 ]

競泳・平泳ぎの小関也朱篤
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 競泳国際リーグ1次リーグ第8戦最終日は6日、ハンガリー・ブダペストで行われ、短水路(25メートルプール)で争う競泳のチーム対抗戦で、東京フロッグキングスの小関也朱篤(28=ミキハウス)が男子100メートル平泳ぎで自身の短水路日本記録に0秒16に迫る56秒27の好タイムで優勝した。女子200メートルバタフライは好調の長谷川涼香(20=東京ドーム)が2分3秒53で1位。北島康介ゼネラルマネジャーが率いる東京フロッグキングスは4チーム中3位だった。

 男子100メートル平泳ぎで小関はリオデジャネイロ五輪金メダルのアダム・ピーティ(英国)に0秒49差をつけて快勝した。第5戦のレースでは自身の持つ日本記録タイの56秒11をマーク。好調を持続しており「100メートルにはこだわりがある」と胸を張った。東京フロッグキングスは1次リーグ第8戦終了時の通算成績で10チーム中6位。9、10日の第9戦がチームにとっての1次リーグ最終戦となり、上位8チームに入れば準決勝に進出する。

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2020年11月8日のニュース