目黒学院と早実が花園切符 ラグビー全国高校大会東京都予選

[ 2020年11月8日 14:58 ]

ラグビー全国高校大会東京都予選決勝 ( 2020年11月8日    秩父宮ラグビー場 )

<目黒学院・本郷>花園行きを決め歓喜する目黒学院フィフティーン(撮影・久冨木 修)
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 第1地区、第2地区の決勝が行われ、第1地区は通算5度の全国制覇を誇る目黒学院が本郷を47―5で下し、3年ぶり19度目の花園出場を決めた。第2地区は早実が国学院久我山を30―7で破り、2年ぶり7度目の花園出場を決めた。

 第1試合の目黒学院は、試合開始直後にプロップのシオネ・ポルテレ(2年)が右ライン際を突破して先制トライ。その後もトライを重ね、前半の1トライのみにとどまった本郷を突き放した。

 第2試合は早実が前半11分、こぼれ球を拾ったロック高村(2年)からNo・8高木(3年)にパスが渡り、30メートル先のインゴールへ先制トライ。その後も効果的に得点を重ね、国学院久我山の追い上げを封じた。

 今年度の花園は第100回の記念大会で、全国から63校(例年は51校)が出場する。準優勝の本郷、国学院久我山は来週対戦し、勝者は関東ブロックのオータム・ブロック・チャレンジ・トーナメントに進出。同大会を勝ち抜くと、花園出場が可能となる。

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2020年11月8日のニュース