畑岡奈紗　追い上げ届かず3位も手応え「感覚良くなっている」、次週再渡米

日本女子プロゴルフツアー「TOTOジャパンクラシック」（スポーツニッポン新聞社主催）最終日 （ 2020年11月8日    茨城・太平洋クラブ美野里C＝6554ヤード、パー72 ）

＜TOTOジャパンクラシック最終日＞笑顔で18番グリーンに向かう畑岡奈紗（撮影・沢田　明徳）
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　7位から出た18年大会覇者の畑岡奈紗（21＝アビームコンサルティング）が6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算14アンダーの3位で大会を終えた。5打差を追ってスタートした最終日。上位勢も伸ばす中で「ピンチというピンチはなくて、パットも入っていればもう少しいいスコアになったと思う。そこは残念な感じがします」と振り返った。

　大会出場者で最上位の世界ランキング6位の実力者。日米通算8勝を挙げているが地元・茨城での優勝はなく、地元初Vを狙っていた。それだけに3位フィニッシュにも悔しさはにじむが、「3日間でショットの感覚は良くなっている」と手応えもあった。次週に再渡米し、主戦場とする米ツアーに戻る。「今シーズンはあと3、4試合出る予定なので頑張りたいと思います」と力を込めた。