佐藤駿 2度転倒も優勝「ブロック大会より成長できた」

[ 2020年11月8日 05:30 ]

フィギュアスケート 東日本選手権第2日 ( 2020年11月7日    山梨県甲府市・小瀬スポーツ公園アイスアリーナ )

男子フリーで演技をする佐藤駿(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 フィギュアスケートの東日本選手権第2日が7日、山梨県甲府市・小瀬スポーツ公園アイスアリーナで行われ、男子は佐藤駿(16=フジ・コーポレーション)が合計229・18点で優勝した。

 2度の転倒こそあったが、佐藤は挑戦の姿勢を貫いた。フリーで4回転ジャンプ3種4本の高難度構成に挑み、全体トップの147・34点をマーク。冒頭の大技4回転ルッツを着氷し、4回転―2回転の連続トーループや2度の3回転半に成功。「ブロック大会より成長できている」と実感を込めた。

 今月27日からNHK杯、来月には全日本選手権がある。「もっともっと滑り込んでいこうと思った」と語り、優勝にも満足感はなかった。

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2020年11月8日のニュース