西郷真央 “愛犬パワー”で4差4位浮上「自信を持って攻められる」

[ 2020年11月8日 05:30 ]

女子プロゴルフツアー スポニチ主催TOTOジャパンクラシック第2日 ( 2020年11月7日    茨城県 太平洋クラブ美野里C=6554ヤード、パー72 )

13番、ティーショットを放つ西郷(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 プロ1年目の“新世紀世代”西郷真央が前半の5バーディーを守って67で回り、通算9アンダーで4打差4位まで浮上した。5バーディーはいずれも3メートル以内で「ショットがいいので自信を持って攻められる」と笑顔を見せる。ピンがグリーン右サイドに切られているホールが多かったのも、フェードが持ち球の西郷にプラスした。後半はショットを曲げるシーンも見られたが「ピンチはパットでしのげました」と2日連続のボギーなしだ。

 ジャンボ尾崎アカデミーに通い、日本女子アマ優勝の実績を持ってプロ入り。デビュー前から大東建託と所属契約するなど注目され、開幕のアース・モンダミン・カップ、NEC軽井沢72と2戦連続最終日最終組でプレーと、期待通りのデビューを飾った。

 ところが10月のスタンレー・レディースで背中痛が悪化して2日目で棄権。続く2試合は予選落ち。「ケガよりゴルフの調子が上がらなかった」と苦しんだ。そんな西郷の心の支えはプードルの「ちろる」。ヤーデージブックカバーに写真を貼っている愛犬が癒やしになっている。

続きを表示

2020年11月8日のニュース