松山 首位と6差33位の1オーバー発進「いい形」 優勝スコア8オーバー想定の難コースで及第点

[ 2020年9月19日 03:00 ]

米男子ゴルフツアー 全米オープン第1日 ( 2020年9月17日    米ニューヨーク州 ウイングドフットGC=7477ヤード、パー70 )

<全米オープン第1日>17番、バンカーショットを放つ松山(AP)
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 コロナ禍のため3カ月遅れで開幕し、8年連続出場の松山英樹(28=LEXUS)は2バーディー、3ボギー71の1オーバーで、今平周吾(27=フリー)とともに33位につけた。首位とは6打差。石川遼(29=CASIO)は2オーバーで、金谷拓実(22=東北福祉大4年)とともに57位発進となった。5アンダーのジャスティン・トーマス(27=米国)が首位に立ち、ダスティン・ジョンソン(36=米国)とタイガー・ウッズ(44=米国)はともに3オーバー、71位と出遅れた。

 ピンまで残り154ヤード地点からの第2打を奥1・5メートルにピタリとつけた、最終18番。松山は絶好のチャンスをつくったが、バーディーパットはカップの左に切れた。少しだけ首を傾けたが、71は悪くないスタート。「久々にいい形でプレーができた」と内容には及第点を与えた。

 フェアウエーが狭い上、ラフも深い難コース。正確なティーショットが要求される中で、フェアウエーを外したのは4回と安定感を見せた。キープ率はウェストヘーゼン(南アフリカ)らと並び、トップの71・4%。定評のあるアイアンショットに結びつけた。4番までパーでしのぐと、5番で3メートルを沈めてバーディーを先行させ、前半は1アンダーで折り返し。後半はボギーが続いたが、15番で1メートル強に寄せて盛り返した。「ショット全体は安定していた」と振り返った。

 対照的にパット数は31とグリーン上で苦戦した。「グリーンが硬いのか、硬くないのか、分からずに最後までいってしまった」。12、13番はともに1メートル強を外して3パットのボギーとし「なかなかパッティングでうまくいかなかった」と反省。課題は明白なだけに「パットがうまくいけばいいゴルフができる」と前向きに捉えた。

 大会前の予想では優勝スコアはオーバーパーになると想定されたが、松山が「思ったより軟らかかった」と評したグリーンでライバルはスコアを伸ばし、トップとは6打差。「(アンダーパーを)出せるチャンスがあったのに出せなかったのは凄く残念」と悔しがる一方で、「(練習では)パッティングメインで、ショットもやりたいことがある」と巻き返しを誓った。

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