大坂 全仏OP欠場 左太腿裏の状態考慮「クレーコートに向けて整える時間が足りない」

[ 2020年9月19日 05:30 ]

全米オープンを制した大坂なおみ(AP)
Photo By AP

 テニスの全米オープン女子シングルスで2年ぶり2度目の優勝を果たした大坂なおみ(22=日清食品)が18日、全仏オープン(27日開幕、パリ)を欠場すると表明した。自身のツイッターに「残念ながら今年のフレンチオープンの出場を断念することにしました。2つの大会の日程が近いため、体をクレーコートに向けて整える時間が足りないと判断しました」と記した。

 「ハムストリングがまだ痛い」と説明し、全米の前哨戦で痛めた左太腿裏の状態が万全でないことが決め手となった。コロナ禍で、例年5~6月開催の全仏が延期され、全米閉幕からわずか2週間という過密日程。ケガの悪化を避け、今年最後の4大大会を欠場する決断を下した。

 全米では19年全豪以来となる4大大会3勝目を挙げ、世界ランキングは3位に浮上。人種差別に抗議を示すマスクも話題を集めた。今後の抗議活動も注目される中、秋の女子ツアーは軒並み中止となっており、次戦は未定。10~11月にトップ選手による「オールスター」の開催構想もあるが、確定しておらず、このまま今季を終える可能性もある。ツイッターは「近いうちに会えることを願っています!それまで元気でね。なおみ」との言葉で締められた。

《世界ランク算出の特別ルール影響も》世界ランキングポイントは従来1年間の算出期間を、コロナ禍で暫定的に19年3月から20年12月までの22カ月間に延長している。昨年と今年で同じ大会に出場した場合は結果の良い方のポイントを加算。大坂は昨年の全仏は3回戦敗退だったが昨秋には東レ・パンパシフィック・オープン、中国オープンで優勝しており、秋以降にランキングが大きく下がる可能性は低い。昨年全仏覇者で世界ランキング1位のバーティ(オーストラリア)も全仏を欠場。特別ルールが各選手の出場判断に影響している側面もある。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年9月19日のニュース