前田 一山と五輪マラソン代表対決!12秒差で“勝ち越し”もラスト伸びず3位

[ 2020年9月19日 05:30 ]

陸上 全日本実業団対抗選手権第1日 ( 2020年9月18日    埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 )

女子1万メートルで(右から)3位の前田、4位の一山らと競り合う優勝した鍋島(左手前)
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 東京五輪女子マラソン代表対決となった女子1万メートル決勝は前田穂南(24=天満屋)が32分8秒06の全体3位でフィニッシュ。同じ代表で32分20秒58の4位の一山麻緒(23=ワコール)に先着し今季のトラック対戦成績を2勝1敗とした。鍋島莉奈(26=日本郵政グループ)が32分3秒40で優勝。マラソン代表補欠の松田瑞生(25=ダイハツ)は32分6秒46で2位だった。

 真夏が戻って来たかのような暑さの熊谷で、今季3度目の対決となった女子マラソン五輪代表同士のレースは、前田が一山に先着した。終盤まで先頭を引っ張ったものの、スパート勝負で1着は譲っただけに「自己記録を目標にやってきたが、思うようにペースが上がらなかった」とうれしさ半分の“勝ち越し”となった。

 7月に北海道で行われたホクレン中長距離チャレンジで互角の戦いを演じていた。第2戦の1万メートルで前田が約30秒の大差をつけて圧勝すると、最終戦の5000メートルでは一山が約25秒差をつけてリベンジ。「少しは意識する」という直接対決。一山に10秒以上の差をつけた2勝目は、前田の自信につながった。

 10月の世界ハーフマラソン(ポーランド)は、新型コロナウイルスの影響で遠征が中止に。それでも「強化プランの変更はない。マラソンに向けてしっかりスピード練習したい」と前向きだ。武冨豊監督も「毎日全力で取り組むことを常にやっている」と努力を認めている。

 昨年9月15日にマラソン代表の座を手にしてから約1年。「去年に比べるとスピードもついてきた。今は強化の期間だと思ってやっていきたい」と成長を誓った。

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