藤田 首位と1差2位発進!“宮里藍世代”34歳しぶとさ発揮

[ 2020年9月19日 05:30 ]

女子ゴルフツアー デサントレディース東海クラシック第1日 ( 2020年9月18日    愛知県 新南愛知CC美浜C=6456ヤード、パー72 )

<デサントレディース・第1日>2番、ティーショットを放つ藤田さいき(撮影・井垣 忠夫)
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 85年度生まれの“宮里藍世代”藤田さいき(34=チェリーゴルフ)が66の好スコアをマークし、首位に1打差の6アンダー、2位と今季自己最高位で発進した。藤田が“女ウッズ”と命名した笹生優花(19=ICTSI)は首位に3打差の4アンダー、10位とまずまずの滑り出し。サイ・ペイイン(29=台湾)が7アンダーで首位に立った。

 報道陣からインタビュー要請を受けた藤田は「私、いります?」と念押ししてから取材エリアにやってきた。プロ16年目。22歳以下の若手による、激しくも華やかな世代間抗争が繰り広げられる中、ベテランらしいしぶといゴルフで首位争いに割って入った。

 “裏街道”の10番からスタートし、中盤までは6アンダーと快調に飛ばしていたが、終盤は一転してピンチの連続。6番で4メートル、7番で5メートル、最終9番では6メートルと厳しいパーパットを気力を振り絞ってねじ込み「3日間分の運を全部使い切りました」とタフな一日を振り返った。

 今季、藤田が注目を集めたのは1カ月前のNEC軽井沢72の最終日。ツアー初優勝を飾った笹生と同組で回り「タイガー・ウッズさんと回っていると思うぐらい」と評したこの藤田の言葉が“女ウッズ”という笹生の異名の元となった。

 同じ85年度生まれの先頭を走っていた宮里藍さんは既に現役を引退。横峯さくらは第1子妊娠を発表し、戦列を離れた。藤田自身、故障やパターイップスなどに苦しみ、2年前には賞金シード権を手放したが、今季はNEC軽井沢72で2位に入るなど好調。コロナ禍による長い休養が、ここまでは吉と出ている。

 「一ファンとして笹生さんのゴルフが好き。間近で見て勉強したい」。“名付け親”藤田は女ウッズとの再戦を熱望した。

 ▽宮里藍世代 日米通算24勝の宮里藍さんと同学年でジュニア時代からのライバルが日本ツアー通算23勝の横峯さくら。2人が双璧で女子ゴルフ界を引っ張った。同学年の藤田は予選会を突破しツアーに参戦。06年に初優勝し、ツアー通算5勝を挙げている。

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