【丸山茂樹 メジャー基準】松山、タフなコースに立ち向かっていく姿は凄い

[ 2020年9月20日 03:59 ]

米男子ゴルフツアー・全米オープン   第2日 ( 2020年9月18日    ニューヨーク州 ウイングドフットGC=7477ヤード、パー70 )

2番のバンカーショットを放つ松山(AP)
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 松山選手の粘り強さには、改めて感心させられました。風でグリーンが乾いて速くなり、難しいコンディションになりましたが、タフなコースに打ちのめされることなく、しっかりと立ち向かっていったのは、凄かったですね。前半は短いパットが入らずボギーが先行しました。それでも大事な場面でのパットは決めていた。8番のバーディーパットのように、5メートルくらいの距離の方が短いパットに比べ、絶対に入れなければならないという思いが少ない分、ヘッドがスムーズに動いていた感じです。ショートパットに関しては、これから徐々に良くなっていくと期待しています。

 この日、アンダーで回ったのは3人だけ。その中の一人が松山選手だったわけですから内容的には三重丸。フェアウエーは決して広くありませんが、堂々とティーショットを目標に向かって打ち抜いていく姿は、とても頼もしく見えました。首位と4打差なら十分射程圏。残り2日のプレーがとても楽しみです。

 日本勢では石川選手、今平選手が予選を通過しました。ただ、彼らの実力なら普通に回れば予選落ちをするゴルフではない。ここから上位進出を期待したいですね。決勝ラウンドも雨が降らなければ、グリーンが乾いて難しくなるのは間違いありません。松山選手が言っていたように、優勝争いからアンダーパーがいなくなるようなタフな我慢比べの試合になりそうです。(東京五輪日本代表ヘッドコーチ)

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