【玉ノ井親方 視点】正代もろ差し狙い濃厚も 徳勝龍の突き落とし注意

[ 2020年1月25日 07:30 ]

大相撲初場所13日目 ( 2020年1月24日    両国国技館 )

寄り切りで輝(手前)破った正代(撮影・森沢裕)
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 徳勝龍は立ち合いから前に出て攻めていった。いつもと違う相手の出方に豊山は不意を突かれたようだ。慌てて押し返し、土俵際まで追い詰めたが、体が少し前のめりになってしまった。そこを見逃さず徳勝龍は左からタイミングよく突き落としを決めた。33歳のベテランらしい巧みな取り口だった。

 一方、正代は速攻相撲で1敗をキープした。輝をはじいて勢いよく前に出ると、素早くもろ差しになって寄り切った。以前は相撲にムラがあったが、今場所は気持ちが乗っているので取組を重ねるごとに速さと力強さが出ている。きょう14日目はその2人による直接対決。徳勝龍は左四つに組んでも取れるし、左からの投げもある。正代はもろ差し狙いで行くだろうが安易に前に出ると徳勝龍の突き落としを食らう危険がある。そこは注意が必要だ。(元大関・栃東)

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