“なにわの腹筋女王”松田、五輪代表へ「気持ちぶつける」ハイペース勝負に自信!

[ 2020年1月25日 05:30 ]

記者会見に出席した(右から)福士、松田、小原
Photo By 共同

 26日号砲の大阪国際女子マラソンの記者会見が24日、大阪市内であり、日本歴代9位の2時間22分23秒の記録を持つ松田瑞生(24=ダイハツ)が「このレースが最後でいい。それぐらい気持ちを込めてきた。ラストランだと思って気持ちをぶつけたい」と強い決意を口にした。

 残り1枠の東京五輪代表になるためには、2時間22分22秒を切ることが最低条件で、今大会はペースメーカーと実力者ぞろいのアフリカ勢によって、高速レースになることが確実だ。「なにわの腹筋女王」の異名を取る松田は、ハイペースについていけずに4位だった昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の反省を生かし、「速いペースの練習をしてきた」と調整に自信を見せた。初マラソンの18年に優勝した縁起がいい地元大阪の大会で、東京切符をつかむ。

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