河本 米初陣2位発進「楽しいが止まらない」攻めの姿勢貫き5バーディー

[ 2020年1月25日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ゲインブリッジLPGA第1日 ( 2020年1月23日    フロリダ州ボカリオGC=6701ヤード、パー72 )

2番でバンカーショットを放つ河本
Photo By 共同

 今季から米ツアーに参戦した河本結(21=リコー)が5バーディー、1ボギーの68で回り、首位と2打差の2位につけた。前週2位の畑岡奈紗(21=フリー)は72で回り27位。66をマークしたジェシカ・コルダ(26=米国)が首位に立った。初日は豪雨の影響で日没サスペンデッドとなり、24日に第1ラウンドの残りが行われ、引き続き第2ラウンドが始まった。

 トレードマークのリボンで髪を結い、臨んだツアーデビュー戦。初ラウンドの出だしの1番パー5で、第3打をピン奥1メートルにピタリと寄せた。バーディー発進で波に乗り、4アンダー68をマーク。“YUI”の名前を印象づける2位の好スタートに「緊張しなくてびっくり。本当にわくわく、どきどきしていて。楽しいが止まらない感じでした」と満面の笑みを浮かべた。

 渡米前に「場所が変わっても自分だけは変えちゃいけない。ゴルフのスタイルはどこでも貫かなきゃ」と心に決めた。2番はボギーとしたが、続く3番パー3でもティーショットをピン右1メートルにつけてバーディーを取り返した。昨季日本ツアーの平均バーディー数は5位。舞台を米ツアーに移しても持ち前の攻めの姿勢を貫き、5バーディーを奪った。

 米ツアー参戦を決めた理由のひとつに、東京五輪がある。「何が何でもオリンピック選手になりたい」。現在は日本勢5番手の世界ランク60位と後れを取るが、「人から無理だと思われていることをやりたいんです」。ポイントの高い米ツアーで結果を積み重ねれば、大きな目標に近づくことができる。

 五輪代表決定は今年の6月末。河本は「6月までに、スタートダッシュが凄く大事」と気合を入れる。初戦で初優勝を手にすれば、これ以上ないスタートダッシュとなる。

 ◆河本 結(かわもと・ゆい)1998年(平10)8月29日生まれ、愛媛県松山市出身の20歳。5歳からゴルフを始め、ジュニア時代から四国のアマチュアの大会で活躍。18年7月のプロテストに合格し、同年のステップアップ・ツアーで4勝を挙げ賞金女王。昨季はアクサ・レディースでツアー初優勝を果たし賞金ランクは6位。昨秋の米ツアー最終予選会で9位になって出場権を獲得した。1メートル63、58キロ。血液型O。

 ▼渋野日向子(米ツアー初戦、河本の暫定2位発進に)ネットで見ました。最初っから凄いなって思いますけど、予想通りです。結ちゃんはガンガンいく感じなので、最初からいいとこ行くんじゃないかって。かなり刺激になりますね。

 【主な選手の米本格初戦初日】
 ☆宮里藍(06年2月16日 SBSオープン)初日は日没サスペンデッド。2日目に残り4ホールを消化して2アンダーで13位。最終成績は48位。
 ☆上田桃子(08年2月14日 SBSオープン)4バーディー、3ボギーの1アンダー、71で首位と4打差23位で発進した。最終成績は5位。
 ☆宮里美香(09年2月12日 SBSオープン)3バーディー、1ボギーの2アンダー、70で12位発進。最終成績は55位。
 ☆畑岡奈紗(17年1月26日 ピュアシルク・バハマ・クラシック)4バーディー、3ボギーの1アンダー、72で50位。最終成績は予選落ちの80位。
 ☆山口すず夏(19年2月7日 ISPSハンダ・ビック・オープン)史上3人目の女子高生プロとしてデビュー。6バーディー、1ダブルボギーの4アンダー69で首位から4打差の10位と好発進。最終成績は22位。

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