ナガマツ 日本勢初の大会連覇、フクヒロを“返り討ち”

[ 2019年8月26日 05:30 ]

バドミントン 世界選手権最終日 ( 2019年8月25日    スイス・バーゼル )

世界バドミントン女子ダブルス決勝 福島、広田組(手前)を破って優勝し喜ぶ永原(左)、松本組
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 ナガマツが、日本勢未到の領域に到達した。最終ゲーム22―21の場面で、永原のドロップショットが決まる。永原はその場でひざまずき、松本は跳びはねて喜びを爆発。昨年に続いてフクヒロとの頂上対決を制し、全種目を通じ、日本勢では初のV2達成だ。「最後は開き直ってプレーできた。何とか勝てて良かった」と永原。松本も「今年は優勝に向けて調整してきた」と充実の汗を拭った。

 期する思いがあった。今大会準々決勝で直接対決した北都銀行の米元、田中組の米元が負傷棄権。左アキレス腱断裂と診断された。先輩ペアは昨年3位で世界ランク8位。ともに目指していた東京五輪への道に黄色信号がともった。「(北都銀行の)秋田の方々から米元さんと田中さんの分まで頑張ってほしいと言われた。そういう気持ちもくんでプレーができた」。先輩への思いが背中を押した。

 女子ダブルスは日本勢が世界上位3傑を独占する。2年連続で女王となったナガマツには、優勝者に与えられる12月のツアーファイナルズ出場が決定。同学年の長身ペアが夢の東京五輪へ、大きく前進した。

 ◆永原 和可那(ながはら・わかな)1996年(平8)1月9日生まれ、北海道河西郡芽室町出身の23歳。芽室小からバドミントンを始め、芽室中から青森山田高へ進学。13年全国高校総体で女子ダブルス、団体戦とも優勝。14年に北都銀行入社。松本とダブルスで19年アジア選手権準優勝。趣味は買い物と温泉。1メートル70、60キロ。血液型B。右利き。

 ◆松本 麻佑(まつもと・まゆ)1995年(平7)8月7日生まれ、札幌市出身の24歳。小学生時代に地元の遊羽クラブで競技を始める。厚別南中から、とわの森三愛高へ進学。13年全国高校総体ではシングルス、ダブルスともベスト8。14年に北都銀行に入社し、永原とペア結成。趣味は長時間睡眠。1メートル77、69キロ。血液型A。右利き。

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