【丸山茂樹の目】遼、パーオン率1位…ショットの安定感抜群だった

[ 2019年8月26日 08:00 ]

男子ゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミー・カップ最終日 ( 2019年8月25日    北海道 ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72 )

1番、チップインバーディーを決める石川遼(撮影・沢田 明徳)
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 石川は1Wからアプローチ、パットまで非常にまとまっていた。その中でも特にアイアンショットが良かった。会場のザ・ノースカントリーGCは視界を遮るようなせり出した木がなく空が広く見える。日本ツアー3年ぶりの優勝を飾った日本プロのいぶすきGC開聞Cも似たイメージ。注意すべきポイントだけに気をつけていればよかった。彼の得意とするタイプのコースだったと思う。

 ドライバーショットは多少曲がっていたものの、ハザードが少なく、林間コースでもなかったので狙ったところにいかなくても、そこから打てたことが大きかった。アイアンは以前に比べフェースローテーションを抑え、うまくコントロールができていたことが大きく違っている感じだった。彼の飛距離だと第2打は150ヤード以内から打つことが多く、パーオン率1位のデータが示しているようにショットの安定感が抜群に良かったのが印象的だった。

 この優勝で賞金ランクトップに立ったが、本人にすれば一つでも多く優勝して世界ランクを上げていくことの方が喜びは大きいのではないだろうか。(20年東京五輪日本代表ヘッドコーチ)

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