男子フリー74キロ級、奥井劇的逆転 五輪切符へ「チャンスを逃したくない」

[ 2019年7月7日 05:30 ]

レスリング代表決定プレーオフ・男子フリースタイル74キロ級   奥井5―4藤波 ( 2019年7月6日    埼玉県・和光市総合体育館 )

藤波に勝利し、ガッツポーズする奥井(撮影・吉田 剛)
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 全日本選抜覇者の奥井真生が劇的逆転で世界選手権初出場を決めた。残り12秒で一時は4―4としたが、17年世界選手権3位・藤波勇飛のチャレンジで2点が取り消し。それでも試合終了寸前のローリングで5―4とすると、今度は藤波のチャレンジが失敗に終わった。

 「(04年アテネ五輪銅の)井上(謙二)監督のような五輪選手になりたいと思ってきた。このチャンスを逃したくない」と五輪切符を誓った。

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2019年7月7日のニュース