世界奥様運び選手権でリトアニアの夫婦が優勝 しかも新記録を樹立

[ 2019年7月7日 16:43 ]

世界奥様運び選手権のレース風景(AP)
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 フィンランドの首都ヘルシンキの北480キロにあるソンカヤルビで6日、毎年恒例の「世界奥様運び(ワイフ・キャリング)選手権」が行われ、リトアニアから参加したビタウカス&ネリンガのキルキオースカス夫妻が1分6秒72で優勝。過去6回の優勝を誇るフィンランドのカップルが樹立していた大会記録を10分の1秒更新した。

 レースは障害物のある距離254メートルのコースで行われ、夫婦でなくても参加は可能。運び方は自由だが、ほとんどのカップルが女性のパートナーを逆さまにして背負い、両脚を手でつかんで全力疾走している。ただし女性は17歳以上で体重は49キロ以上が条件。大会にはオーストラリア、フランス、ドイツなどから有力カップルが参加。なおこの競技の実施はフィンランドだけでなく、英国、米国、中国などにも広がりを見せ始めている。

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