ハネタク、東京五輪カヌー会場を試走「間違いなく世界一のコース」

[ 2019年7月7日 05:30 ]

デモンストレーションを披露する羽根田(撮影・会津 智海)
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 来年の東京五輪の競技会場となる「カヌー・スラロームセンター」(江戸川区)の完成披露式典が6日に開かれた。16年リオ五輪銅メダルの羽根田卓也(31=ミキハウス)らが参加し、国内のトップ選手たちによる試走も行われた。

 日本初の人工コースとして東京都が建設。全長200メートルで、幅は平均約10メートル、高低差は約4・5メートル。ポンプから毎秒約12トンの水を一定量放出し、水流に変化を与えるブロックが設置された。

 大きな落差はないが「リオに本当に似ている。流れが複雑でテクニカルなコース」と羽根田は分析。葛西臨海公園の隣接地に誕生しアクセスもよく、「間違いなく世界一のコース」と太鼓判を押した。

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2019年7月7日のニュース