【岡崎真の目】意気込み過ぎた?紀平の珍しい失敗

[ 2019年4月14日 08:21 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦最終日 ( 2019年4月13日    福岡市・マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第3日>女子フリー、日本チームの思いを背負い滑る紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 紀平のトリプルアクセル(3A)は少し意気込みすぎたのか、跳ぶ瞬間に円の中に入り込んでしまい、遠心力に負けて逆に外にはじき出されるような感じになってしまった。

 その後は立ち直ったように見えたが、2連続3回転の第2ジャンプでは踏み切りのタイミングが全く合わなかった。締める動作と伸び上がる動作のタイミングもかみ合わず、十分な高さを出せずに緩やかな回転で回りきらないまま落ちてしまったように見えた。珍しい失敗で、彼女にとっては不本意だったに違いない。それでもこの一年はセンセーショナルなデビューに始まり、実績を残すことができた。来季に向けて試合での3Aの確率をもう少し上げたいところだろう。

 坂本も乱れたジャンプはあったが、リカバリーした。今回はSP、フリーとも演技点はトップ。元々技術先行の印象が強かっただけに、総合力が上がったことを証明できて大きな収穫となったのではないか。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

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