久光製薬が初代女王 死闘GS制す、岩坂「プライド出た」

[ 2019年4月14日 05:30 ]

バレーボール Vリーグ女子プレーオフ決勝最終戦・ゴールデンセット   久光製薬2-3東レ ※ゴールデンセット25-18で久光製薬は2季連続7度目の優勝 ( 2019年4月13日    東京・武蔵の森総合スポーツプラザ )

優勝を決めて喜ぶ久光製薬の選手たち
Photo By 共同

 最終戦で1勝1敗のタイに並ばれた久光製薬が、その後に行われた1セット制のゴールデンセット(GS)で東レを25―18で下し、再編されたリーグの初代女王に輝いた。最終戦はフルセットの末に落としたものの、15分後に始まったGSは岩坂名奈主将(28)らの活躍で奪取。プレーオフMVPには久光製薬のフォルケ・アキンラデウォ(31)が選ばれた。

 ストレート勝ちした第1戦から一転、計6セットの死闘を戦い抜き、旧プレミアリーグ時代から合わせて2年連続7度目の優勝。岩坂は「こんなに苦しい試合はなかったが、勝ち切れて良かった。最後は経験やプライドが出た」と息をついた。

 最終戦は1週間前から修正を図った相手に苦しむと同時に、勝ち急いで本来のプレーを出せずに今季初めて東レに敗れた。だがGS前に一度控室に戻ると「みんなで目を見合って手をつなぎ、チームで戦おうと言葉を掛け合った」と石井。GSでは3―3から野本のスパイクで初めてリードを奪うと、最後も野本が決めて歓喜の輪をつくった。酒井監督も「本当にいろんなことがあったが、最後に勝てて良かった」と喜びに浸った。

 《「執念不足…》1勝1敗のタイに持ち込んだが、GSではその勢いが止まり戴冠ならず。菅野監督は「最後は執念不足というか、経験不足」と語った。今季は2年目の黒後、最優秀新人賞に選ばれた関ら若手中心でシーズンを戦い、プレーオフもギリギリの進出。下克上はならなかったが、決勝進出は今後につながりそうで、黒後も「一戦一戦、戦うごとに強くなった実感があった」と前向きに話した。

続きを表示

この記事のフォト

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2019年4月14日のニュース