関学大選手への危害予告 大阪府警が捜査

[ 2018年5月25日 17:45 ]

 アメリカンフットボールの悪質反則問題で、大阪府警が、負傷した関西学院大の選手に対し「危害を加えるとの予告があった」として、選手側に注意を呼び掛けていたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。府警は自宅周辺の警備を強化し、脅迫の疑いも視野に捜査を始めた。

 父親で大阪市議の奥野康俊さんも同日、警察から連絡があったことを自身のフェイスブックで明らかにした。投稿によると、予告には「6月1日までに危害を加える」という内容が含まれている。奥野さんは「許せない。やめてください」と訴えた。

 捜査関係者によると、予告メールを受け取った公的機関が兵庫県警に通報。奥野さんの自宅を管轄する府警が本人に連絡した。

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2018年5月25日のニュース