日大・大塚学長 アメフット部の活動「永久の停止考えていない」関東学生連盟の処分見据え

[ 2018年5月25日 16:10 ]

日大・大塚吉兵衛学長会見会場には大勢の報道陣が詰めかけた(撮影・吉田 剛)
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 日大アメリカンフットボールの選手が無防備な関学大の選手に後方から悪質なタックルをして負傷させた問題で、日大は25日午後、大塚吉兵衛学長が東京都内で緊急記者会見を行った。

 大塚学長は、関学大選手を負傷させた日大DL宮川泰介選手(20)が22日に開いた記者会見について、「彼は真摯に自分の語るべきことを述べた」と自らの見解を示し、また、「大学として追い込んでしまった責任を痛感している」と単独で会見を開いた選手に謝した。

 また、今後のアメフット部の活動についても言及。関東学生連盟が、週明けにも開く臨時理事会で処分について決定されるが「来週にも出てくる裁定を見据えながら今後の対応を考えたい。永久の停止は考えていない。できる限り早く再開することを考えたい」と話した。」

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